動物病院の必要性
- 病気への対応
- 怪我への対応
- 定期健康診断
- ワクチン
- ペットの相談
- ペットホテルとして
ペットを飼うと家族になります、家族が病気や怪我になったら病院に連れて行って診てもらうのが当然です。もちろん定期健康診断や予防接種なども必要になってきます。また診てもらう時に育てからの相談等もできます。どうしても家にペットを残して何泊か外泊する必要がある時でもペットホテルとして預かってもらえる場合もあるのでその点も考慮する必要がありますね。
動物病院の探し方
- Google検索で近い動物病院を探す
- 知り合いからの口コミ
- 広告
ネット検索で探す事が多いと思います。自宅から遠いと猫に負担がかかるので近い動物病院にかかることになると思います。近所のお友達などから口コミで動物病院の評判を聞くのも有効でしょう。電車やバスの車内広告や道路から見える看板での広告も良いかもしれません。
ネコ動物病院選定のポイント
自分なりの動物病院選定のポイントは
- 近い
- 広い
- できればネコ専門
- 悪性腫瘍の手術ができる
- 連携病院が複数ある
- 夜間診療ができる
- 往診ができる
- トリミングサロンを併設していない
- 三名以上の獣医師が在籍している
- 獣医師の経歴がサイトに掲載してある
- ネット口コミで悪い情報も表示されている
「近い」は当然ですが、「広い」に関しては狭いと医療面でどうしてもできることが限られてきます。ある程度の広さは必要で少なくとも150平米以上は必要だと思います。それ以下だと選定から外します。また悪性腫瘍の手術ができない動物病院もあるので注意が必要で獣医師と初めて会話する時に確認しておくといいでしょう。連携病院が複数あるとサポート面で不安な部分を補える可能性がたかくなります。往診の可否も大きなポイントです老猫や動けなくなった猫を動物病院に連れていくのはそれだけで大きな負担になりますので対応できる動物病院を探したいところです。三名以上の獣医師がいないと実際問題手が回らないはずなので大きなポイントとなります。また獣医師の経歴が掲載されていることも大事です。ネットの口コミ情報には悪い事も書かれていますが動物相手の医療でもどうしてもそれはしょうがない事だと思っています。しかしそれらの情報を削除依頼せずありのままを見せている動物病院の方が信頼できるでしょう。
私の場合
私は亡くした猫を何件かの動物病院で診てもらいました。そういう人は多いと思います。どうしても病状を軽くしてあげたくてドクターショッピング状態になってしまいます。ですので最初の動物業院決めが大切になってきます。
1医院目 白金の小さめな動物病院
- 獣医師一人
- 症状に対する確定診断ができない
- 処方薬を度々変更する(「なかなか合う薬がみつかりませんね」と言われる)
- 会計横にペット用アロマ用品の販売がある
ここは1年ほど通いましたが、一向に猫の症状がよくなりませんでした。
2医院目 海岸の小さめな動物病院
- 獣医師一人
- 症状に対する確定診断ができない
- 耳にシリンジで水を入れて耳掃除をするように指示される
- 待合室が狭すぎて犬に吠えられ猫が怯える
待合室が狭いのと症状が改善しなかったが3回ほど診てもらいました。
3医院目 白金の大きな動物病院
- 獣医師複数名
- 夜間救急対応動物病院
- 検査充実
- 費用高額
白金にある有名な動物病院でした。救急で診てもらったのですが獣医師は複数名在籍しているようで待合室も広めでビルの大きさから判断ですが医療エリアも広いと思われます。夜間救急にも対応していて検査も迅速におこなってもらいました。しかし場所柄もあるのか費用が高額でした。数パターンの入院費を概算見積もりしていただきましたが三日間の入院で28万前後だったと記憶しています。救急での一泊入院でも十数万円かかりました。
4医院目 高輪の小さな動物病院
- 獣医師二名
- ネコ専門
- 確定診断可能
- 経験豊富
- 今までとは違う治療
- 悪性腫瘍には対応できず
近所の猫専門動物病院でした。長年困っていた猫の病気に確定診断とそれに対応する薬の投与を行ってもらいました。ある程度は猫が楽になったと見てわかりました。四割程度楽になってるようでした。正直とても獣医師には感謝しています。数年お世話になりましたが悪性腫瘍となりこちらの動物病院では対応できず、私が辛い治療をさせるのに二の足を踏んだため痛み止めを処方してもらうこととなりました。飼い主として不安な点をあれやこれやと聞きすぎた事は反省点です、厄介な飼い主だとおもわれていたかもしれません。
反省点
何度も動物病院を変えてしまって猫にはとても悪いことをしたと思っています。特に「猫喘息」「がん」への飼い主としての対応はうまくいかなかったと思っています。猫喘息に関しては4医院目でやっと定期的な薬剤吸入ができるようになりましたがもっと早くやってあげられたのではと悔やんでいます。「がん」に関しても「辛い治療はしない」と決めたのだから検査での切開もするんじゃなかったとか、もっと強い痛み止めを使ったりとかできたんじゃないか?とか色々悔やんでいます。
5医院目 仔猫を迎えての動物病院決定
以上の点を踏まえて今回は以下の点を重視して5医院目の動物病院に決めました。
- 歩いて連れて行ける
- 悪性腫瘍への対応も可能
- チェーン店型の動物病院
正直医療提供水準は飼い主には分かりませんが、ネットでの情報はもちろんのこと何度か足を運んで受付で話を聞いたりしました。5医院目の動物病院を仔猫時からのかかりつけ医としてお願いしてきました。ワクチン等で獣医師とお話ししましたがとても丁寧に質問に答えてくれて安心できました。あとは困った時に対応していただけることを願うばかりです。(こればっかりは場合によりますよね)
ペット保険
ペット保険は仔猫を譲り受けたペットショップで勧められるまま申し込んできました。
月額2,500円程度なので給付金がたくさん出るわけではありませんが、飼い主の責任の一つとしてはいりました。年払いだと27,330円、10年で28万程度なのでもしもの時には少しだけ医療費が軽くなるかな?程度の保険なので微妙ですね。ペット保険については今後勉強していきたいと思っています。
プリズムワイドPOプラン
SBIプリズム少額短期保険株式会社のプリズムワイドPOプランに加入しました。
入院日額1万円は飼い主の私と同じです、実際にペットの入院となるとかわいそうなのでできるだけ刺せないとは思いますが万が一のためって事ですね。通院日額5千円はいい補償ですね。葬祭保険金は3万円ですが猫の場合はこれで火葬まで賄えます。といっても高齢になると保険を切り替えて更新するのでこのあたりは別問題になりますけどね。元気でいてもらいたいものです。
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